古曽部焼 寒川義崇 茶陶展

2021/10/10 (日)

古曽部 御本写 坐忘斎御家元箱書

古曽部焼 寒川義崇 茶陶展


ごあいさつ
この度 古曽部焼 寒川義崇先生の茶陶展を金源堂にてはじめて開催させていただきます。古曽部焼は大阪高槻市の古曽部村より江戸の後期に粘土質の土と水に恵まれ、薪も豊富に産出されたことから国焼のひとつとして生まれました。古曽部村出身の五十嵐新平が京で学び、大正初期まで四代続きましたが一端は途絶えます。寒川先生が縁あって復興し40年以上にわたり茶陶作品を作り続けております。
また、寒川先生は数寄者のお顔も持ち、自ら釜もおかけになり茶の湯を楽しんでおられます。そこで今回寒川先生に懇願し、時代の道具を用いてのお茶席も設けていただくこととなりました。もう少し窮屈な日常が続きそうですが、是非寒川先生の作品とお席をお楽しみいただけましたら幸いです。コロナ対策を行い皆様のご来店を心より楽しみにしております。

会  期

 11月11日(木)~17日(水) 10時~17時

作家来店

 11月11日(木)~14日(日)


寒川義崇先生によりますお茶席


日 時 11月12日(金)~14日(日) ①10時 ②13時 ③15時 

会 費 1,500円 お電話ご予約をお願い致します(各席先着7名)