四代諏訪蘇山 季の青瓷・陶器 〜倣古創今・天像〜

2024/03/28 (木)

四代 諏訪蘇山

季の青瓷・陶器 〜倣古創今・天像〜


会 期 4月19日(金)~25日(木)

場 所 金源堂2階ギャラリー

時 間 10:00~18:00

作家来店並びにお茶席のご案内
19日(金)・20日(土)・21日(日)
席主 諏訪 蘇山 先生
①11時 ②14時 各席10名 
お電話にてお申し込みください
電話022-222-6710

ご挨拶
この度、仙台 金源堂様にて初めて個展を開催させていただくこととなりました。
明治時代、初代蘇山が研究に研究を重ねて再現した宋代龍泉窯の砧青瓷、
その色と風合いを大切に、また新しい試みも重ねながら一つ一つの作品に物語を込めて作陶しております。
今回は、雨過天青とも言われる青瓷の色や練込などの作品に天の像(かたち)を映しました。
その中に皆様の心の中にある天の像を見つけていただければ幸いです。
何卒ご高覧賜り、ご批評ご指導下さいますようよろしくお願い申し上げます。  

<陶歴>
1970年 京都市に生まれる 父 三代 諏訪蘇山・母 十二代 中村宗哲 三女
1988年 京都市立銅駝美術工芸高等学校漆芸科卒業
1990年 成安女子短期大学造形芸術科グラフィックデザインコース映像専攻卒業
1992年 同 専攻科修了
1996年 京都府立陶工高等技術専門校成形科・研究科修了
1997年 京都市伝統産業技術者研修陶磁器コース本科修了
     父と共に陶磁器の制作活動・各地にて中村宗哲展に出品・哲公房に参加
2002年 四代諏訪蘇山を襲名
現在   各地にて諏訪蘇山展を開催

初代蘇山は加賀藩士の家に生まれ、明治維新後金沢で陶画を学び、焼き物の道に入る。1907年蘇山青磁を完成させ、1917年に帝室技芸員を拝命。姪の虎子が二代を継ぎ、その甥の修が三代を継ぐ。主に茶道具・青磁の作品を制作。