暮らしに寄り添う 唐紙 菅原文葉 作品展・体験教室

2022/06/17 (金)

ごあいさつ

菅原文葉さんは京都で修行の後独立、京都に工房を構えております。
唐紙とは、和紙に木版手摺によってうつす美しい装飾紙のこと。
今回の体験では文葉さんから唐紙についてのお話を伺い、茶扇子か便箋に唐紙特有の道具と、
数種類の板木を用いてお好きなように和紙に摺っていただきます。
壁を飾るパネルや数寄屋袋等の作品もご覧いただき、暮らしにより添う唐紙の世界を楽しんで
いただけますようご案内申し上げます。

                                 金源堂 金ケ崎清香

【唐紙体験教室】
7/1(金)便箋10:00  扇子13:30  扇子15:30
7/2(土)便箋10:00
7/3(日)便箋10:00  扇子13:30  扇子15:30
7/4(月)便箋10:00  扇子13:30
     *各定員 便箋6名    扇子8名
     *会 費 便箋5,500円 扇子11,000円(税込)
     *開催場所 金源堂2階


ごあいさつ

そこに在るような、無いような。
暮らしの中にすっかりと馴染む雲母の朧げな姿と、
わずかに空気を含んだ摺りの表情は、
より豊かな時間を作り出してくれるように思います。
ぜひ制作の工程から、お楽しみいただけましたら幸いです。
                       
                      菅原文葉

略歴
1992年 岩手県生まれ
2011年 岩手県立不来方高等学校芸術学系美術コース卒業
2013年~2016年 京都にて修業
2017年 独立、京都に工房を設立
2022年 大徳寺龍光院看松庵にて個展